年の瀬の忙しい時期にセルが逝ってしまいました・・・
今後のために忘れないよう記しておきます。
突然の不動
買い物をしにスーパーに行った帰りに突然セルが回らなくなりました。
バッテリーが消耗しているような音もなく、何かが微かに空転しているような音をたてているだけでした。何度かキーを回してもダメだったので、車内で10分ほど待ってキーを回すとなぜかエンジンがかかりました。その後はエンジンを切らないようにして帰宅して難を逃れました。
その時にすぐに修理の手配をとるべきでした。
二度目の不動
翌日もエンジンがかかり外出しましたが、出先で二度目の不動。今回は待ってもかからなくなってしまい、青くなりながら「セル不動 応急処置」で調べると”セルを叩くと直ることもある”という耳を疑うようなアナログなことを言っている人がいました。
どうやらセルが接触不良を起こしている場合は叩くと一時的に接触不良が直ることもあるらしいです。下の画像の赤丸がセル本体で、黄色の部分を車内にあったハサミの柄でカンカン叩きました。
傷がつくのが嫌だったので氷が割れるぐらいの力で叩いたあとにキーを回すと奇跡的にエンジンがかかりました。今思うと奇跡だったのですが、この時はそれを知る由もなく「これからもカンカンすればいいや」という間抜けな気持ちでした。
逝ってしまったセル
その日はエンジンをかけず、翌日の朝にはセルが逝ってしまいました。
前日はやさしくカンカンしていましたが、その日はぶっ壊れてもいいぐらいの力で叩いている自分がいました。自分の大事な人が死にそうになっていたらこれぐらいの力で蘇生をするんでしょうね。
レッカーでディーラーに運んでもらう
任意保険で修理・不動の場合はレッカーで運んでもらえる特約があるので、保険会社に早速電話してレッカー屋さんに来てもらいました。
レッカー屋さんが車を押して道に出すんですが、エンジンかかっていないときのハンドルはこんなに重たいんですね。パワステのない時代はどうしていたんでしょう。
事前に電話しておいた近くのディーラーに運んでもらい、担当者の方に「セルが逝ってしまっているると思うので、できればリビルト品で安くお願いします。」と図々しく伝えてその日は帰宅しました。
今回の修理費用
2日後にディーラーから連絡があり、セルを交換したら直ったということでした。
気になる修理費用はセルの交換で、11000円でした。
ディーラーさん、安くしていただき本当にありがとうございました!
一応セルはネットで売っている
一瞬だけ自分でセルを交換しようか・・・と思いネットでセルモーターを探したらいっぱい売ってました。ということはディーラーには腐るほどあると思って自分で交換するのは回避しました。今回のことを経験すると絶対にディーラーでやってもらったほうがいいです。
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